お寺の建て方@ 浄土宗 安養寺in 神戸

兵庫県神戸市にある、浄土宗安養寺。
阪神淡路大震災で全壊。
その後、たくさんの問題の中で18年がたちやっと本堂再建へ。
日本の伝統的な技法で本堂を作っていきます!
滅多に見ることができない、お寺の建設模様を配信していきます!
日本人なのに、みたことがない、すばらしい日本の技術に見とれてしまってます

日本の伝統建築、お寺に興味がある方は、見学に来てください!

しばらくブログは開きましたが、工事は少しずつ進行中!





現在は基礎工事に入っています。

この風景は、1月頃の風景です。



上からの様子
 ↓



ブルトーザーで、地面を掘り起こして行きます!


それと平行して、本堂の裏側の部分の生け垣も整備開始。





裏側には、竹がたくさん生えていて、放っておくとどんどん広がっていくので、竹がこれ以上広がらないように止めるシート?を土の中に埋めておきます。
(黒いシート)











ただ、地面を掘ってみると予想外の問題点が。

地面の中からは、前回、前々回のお寺に使われていたと思われる、大量の石や瓦などが。
この処理が大変でした。
ゴミの処理が今の時代は一番大変です。



これでちょっと計画が送れてしまいましたが、少しずつ進んでいます。




次は、 本堂裏の生け垣について書きます。

門の形ができあがってきました!


台風や大雨でどんどん工事が遅れて入っていますが、何とか10月中には出来る予定。



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今まで囲まれていた囲いを取り除くと


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まだ、コンクリートだけなので無機質ですが、これから少しずつお寺の門のように装飾していきます。

写真を撮ってる場所は、生け垣の上ので大きく見えないですが、この門の高さ分歩道は下にあるので、そこから見ると見上げる大きさに!

結構迫力ありますよ!!


「暑さ寒さも彼岸まで」


昔の人は、すごいですね。

津波の際にも、昔の人が残した言葉がクローズアップされていました。

今の時代でも新しい言葉がどんどん出てきていますが、このように未来に伝えていける言葉が少しでも多く生まれてきたらいいなと思います。



9月23日は、安養寺の彼岸会です。



みなさんお墓参りいきましたか?
お寺参りが案内が来ている方は、お寺のお参りに行く予定ですか?いきましたか?

(案内がなくても近くのお寺の法要に参加してみてもいいですよ)


足を運ぶのは確かに時間を割かれたりなど苦労があると思いますが、面倒なことでも、季節季節のことを大切にしたり、またお寺や墓にいって、普段とは違う時間を設けて、いろんなことを考える・見直していくことが一つ大切ではないでしょうか?

そして、なくなられたご先祖さんに対して、少しでも思いをむけることをしてみてはどうでしょうか?


信心があるなし関係なく、素直に手を合わせてみる。お参りしてみてる。
それを続けていけば、何かしら自分の中で感じること、得ることができるはずです。

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